海への散骨について

勝手に行って良い?

昔なにかのドラマか映画で見たことがあるのですが、遺骨を海に撒くシーンを覚えています。
私は海がとても好きなので、自分が死んだとき海に撒いてもらえたらどんなに幸せかと思うのですが、このような海への散骨は、勝手に行って良いのでしょうか?
家族に頼んでおけば、家族が私の死後行ってくれるのでしょうか。

それともお寺の住職などにお願いし、散骨してもらう必要がありますか?
海を管理する団体などもあるので、こういった団体の許可が必要なのかということが気になっています。
もちろん散骨をする際にも遺骨そのままというわけにはいかないので、小さなパウダー状にするなどといった工夫が必要になると思いますが、このような部分についても専門業者などがいるのでしょうか?

散骨は私の一つの夢でもあり、実現できるのであれば今すぐにでも遺言書の中に記載しておこうと思っています。
遺族のことを考えればお墓に納骨するというのが1番なのかもしれませんが、やっぱり大好きな海に自分の骨を撒いてもらうのはとても幸せな気分になれるような気がしています。

一定の法律があります

海の散骨というのは一定の法律がありますので、まずは法律をしっかりと把握しなければなりません。
どこなら散骨をして良いのかという部分でも海岸から非常に離れていることや、漁業の悪影響にならない場所などといった決まりがあります。

そのため、素人が散骨場所を選ぶのは難しいと言えるでしょう。
海の上には、ここからここまでが漁業に使用する場所などといった線引きがありません。
これはあくまでも携わっている業者などでなければ、はっきりとわからないことになっています。
万が一こういったことを意識せず海で散骨をしてしまうと漁業組合から訴訟を起こされてしまうこともあるので、注意してください。

法要を兼ねるため扱っている住職や業者を探しましょう

素人が法律を意識せず海で散骨をしてしまうのは非常にリスクが高いといえます。
近年では海での散骨を取り扱ってる住職などもいるので、こういった住職に話を聞くことや専門業者に依頼するといった方法が良いでしょう。

もちろん専門業者をはじめ取り扱っている住職は法律をしっかりと熟知した上で行ってくれます。
散骨をする際にもご遺族が同行し、船の上からの散骨に対し、ご遺族全員が見守ることも出来るようになっています。
住職が読経しながら散骨をして、その後それぞれの地域のしきたりによって散骨した場所を左回りに船で3回まわるなど様々なものがあります。

より詳しいことについては、業者やそれぞれの住職に確認してみなければわからないことですが、ご遺族の方で船を借りて近場のみで散骨をするようなことはできません。
散骨を希望する旨を遺言書に記載するのであれば、それ以前にどこに申し込めばよいのかということを調べておきましょう。
さらにはご自身が将来を考えて今のうちに申し込みをしておくという方法などもあります。

宇宙への散骨について詳しく知りたいです。

憧れがある

日本ではたびたび自分が亡くなった後は散骨して欲しいなどという意見を聞くことがありますが、最近は宇宙にも散骨ができるようですね。
詳しく調べていないのでわかりませんが、宇宙に散骨をするというのは本当に可能なことなのでしょうか?
それとも出来たら良いなという段階なのでしょうか?

でも宇宙に散骨をするということになれば、大気中に人の骨が流れるということになりますが、これは法律上問題ないのでしょうか?
宇宙に関してはNASA が扱っているので詳しいことは知りませんが、NASA が許可を出しているのかな?
などという事も気なってしまいます。

本当に散骨ができるのであれば、骨になってから宇宙散歩をすることもできるし、ちょっとロマンティックで良いと思ってるのですが、本気でやりたいと思った場合、どこで手続きをすればよいのでしょうか?
また実際にこのようなサービスがあるかどうかについても知りたいです。

様々な業者があります

宇宙で散骨をする場合には、取扱業者もどんどん増えていますし、インターネット検索をすればすぐに見つけることができるでしょう。
ただし、宇宙での散骨といっても骨を直接パウダーにして、これを撒くといった手段ではありません。

やはり人骨が大気中に撒かれてしまえば様々な環境問題にも影響を及ぼしてしまいますので、業者によって対策がとられています。
宇宙空間への散骨というのは風船を使って方法もあれば、ロケットを使用するといった方法もあります。
お勧めなのはロケットを使用する方法です。
こちらの方法であればしっかりと宇宙までロケットが到着してから散骨をすることになりますから、風船のように途中でどこかに落ちてしまうのではないかという心配を持つこともありません。

カプセルを使用する方法が人気です

具体的にどのような散骨方法があるのかというのは、パウダーをそのまま撒くのではなく、カプセルを使用する方法が最も多いです。
パウダー状にした遺骨を簡単には壊れないカプセルに詰めて、これを宇宙空間で大気中に置いてくる(浮かべて来る)という方法になっています。

前述の通りロケットなどを使用する方法であれば依頼した方のカプセルが一度に放出されることになり、放出されたカプセルはその後何で何十年と宇宙空間の中を漂うことになります。
そのため質問内容の通り、ある意味での宇宙散歩をする事ができるでしょう。

当然ですがこういったサービスがあることはNASAも把握しており、しっかりと許可を得た業者でなければ散骨を行うことはできません。
日本国内でも取り扱っている業者がありますので、本当に興味があれば詳しい事は直接確かめてみると良いでしょう。

費用などについてもそれぞれの業者で違っているため、まずは具体的に調べてみると良いです。
手続きに関しては一般的にインターネットまたは郵送等になりますので、直接業者に足を運ぶという必要はありません。
遠方の業者であっても利用することは可能になっています。

散骨出来る場所って限られているんですか?

どこで行っても大丈夫ですか?

お墓などに骨壷を納めるという納骨ではなく、自分の好きな場所に骨を撒いてほしいと思っている人は散骨ができるようですが、この散骨というのはどこで行っても良いものなのでしょうか?
例えば、生前自分が好きだった場所に散骨して欲しいといった希望や、行きたいと思っていた場所に散骨して欲しいといった希望があるケースでは、希望通りの場所に散骨することも可能ですか?

あまりこういった部分での知識がなく自分が葬儀を向かえた時、その後骨をどのように扱うのか、考えることがあります。
お墓への納骨というのが最も一般的なのはわかっていますが、もしできるのであれば行ったことのない海外の素敵な土地などに散骨してもらうのも良いかなと思っています。

散骨をする際には誰かの許可を得る必要などもあるのでしょうか?
またそのために多額の金を支払う必要などもありますか?

基本的には許可が必要になります

散骨をする際には基本的に必ず許可が必要だと思っておきましょう。
山や海、その他にも空から撒くなどさまざまな散骨方法がありますが、これは独断で行って良いものではありません。
日本にはいくつかの法律があり、そういった法律をしっかり守っていくことを考えれば必ず許可を取った上で手続きをしなければなりません。

お墓に納骨をしないからといって、自分たちの好きなように遺骨を扱って良いわけではないので、どこでどのように許可を取るとかに関してもしっかりと調べなければなりません。
例えば自分たちの独断でどこかの山に散骨をしてしまった場合、これは他人が所有する山に人間の遺骨を遺棄したという扱いになってしまいます。

基本的に散骨をする場合には、人骨だということがわからないようにしなければならないので、まずは粉末状にすることになります。
それでも人目につく場所に散骨してしまえば非常に大きな問題になってしまうこともあります。
具体的な部分まで細かく法律では定められていませんが、そこには見えない決まりがあると考えていて良いでしょう。

どうしても気になるようであれば、国内をはじめとして海外でも散骨ができる場所などについてご自身で調べてみると良いです。
国内をはじめとして、その他個人的に所有している場所に対し、知らず知らず誰かの遺骨が粉になって撒かれていたらどんな思いをするでしょうか?
こういった部分を考えれば、許可を取るというのは当然のことになりますね。

所有する土地でも法律を守らなければなりません

ご自身が所有している土地に散骨をするという場合であっても、原則として許可を取らなければなりません。
やはり上記の通り人骨を自然環境の中に置くということは変わりませんので、いくらパウダー状にしても独断で撒いて良いわけではないのです。

自分の所有する山に散骨をするなどという場合であっても、ここに散骨をするということを届け出なければなりません。
また、遺骨をパウダー状にするためにも自分たちで行うものではなく、火葬場をはじめとして、その他散骨を扱っている業者などに依頼することになります。

変わった納骨方法ってありますか?

興味があります

納骨の方法について質問があります。
我が家には先祖代々続くお墓がありますので、納骨もすべてこのお墓に行っているのですが、小耳に挟んだ情報によると納骨の種類そのものは一つだけではないと聞きました。
散骨などは耳にしたことがありますが、納骨の方法に種類があるというのは初耳だったので、どんな方法があるのか知りたいと思っています。

一般的には骨壷に入れた遺骨をお墓に納めるのが納骨だと思ってるのですが、その他の方法で行いたいと思った場合にはどんなものが選べるのでしょうか?
変わった方法があれば、考えてみるのも良いと思っているのですが、うまく調べることが出来ませんでした。
散骨を変わった納骨と言っているのでしょうか?

骨壷を使わない方法があります

以前は質問にあるとおり、骨壷ををそのままお墓の中に収めるというのが一般的なのことでした。
しかし近年では実際に様々な方法が増えてきています。
例えば先祖代々続くお墓などがなく、霊園を使用する場合に一つの敷地の中に墓石を建てて納骨をするといった方法ではなく、一つの敷地を複数のご家庭で共有するといった形で花壇のように納骨をしていくスタイルなどもあります。

もちろん花壇のようにと言っても、これは見た目の形状なだけでご遺骨そのものはしっかりとお墓に納めることになっています。
ただし骨壷で納めることになると、それぞれでスペースが必要になるためご遺骨を細かいパウダー状にしたものを細長い金属製の筒などに入れて、これを小さなスペースの中に収めていくといった方法になります。
そのため一つのご家族用に区切られたスペースを、さらにそれぞれのご家庭が細かく区切り使用していくという方法になります。

墓参りなどの供養の際にはここにお花を手向け、さらには線香を焚いて供養するというスタイルです。
またこの他にもお墓に納骨する際に骨壷ではなく、専用の布の袋を使用するといった方法もあります。
この方法は経年変化と共に袋が土に帰り、その後は遺骨も土に返ると言った意味があります。

土に返すことで、自然に天国での生活ができるようにという供養方法の一つになっていますが、地域によっては現在でもこのような方法を取り入れているようです。
決まったスタイルはありませんので、あくまでもお寺や霊園などが提供している方法の中からベストなものを選びましょう。

納骨堂に納める方も増えています

霊園を使用する方々も増えていますが、墓地を購入することができず納骨堂を使用するというご家庭も増えてきているようです。
このような納骨堂というのは、それぞれのご家庭の場所が決められており、供養をする際には鍵を使って納骨堂の扉を開けます。

そこにお花やお線香を手向けるといった方法になっています。
見た目のイメージとしてはコインロッカーのように連なった一つ一つのスペースを、多くのご家庭がそれぞれに割り振られているといったものになります。
日本ではなく韓国などではこのような納骨堂も非常に多くなっており、テレビドラマでも目にすることがあります。

年間の維持費なども比較的リーズナブルですので、経済的な事情などから利用するご家庭が増えているようです。
お墓のような管理費用が必要ではなく、たむけたお墓お花の処理などもすべて任せることができます。
またしっかり扉が閉まっていますので汚れてしまう心配などが一切ありません。
1人だけではなく複数人のご家族を納骨堂に納め、供養をするというご家庭もあるので、本当に様々な納骨方法があるといえるでしょう。

納骨の流れを教えてください。

事前準備などが必要ですか?

告別式が終了すると、その後は納骨を行うことになりますが、納骨までに何か準備しておくことなどはあるのでしょうか?
納骨までは自宅で供養をすることになりますが、納骨前に供養していたスペースを片付けなければならないなどの内容もありますか?

また、納骨を行う際には自分たちでお墓に出向くことになるのかを知りたいです。
それとも寺に連絡をして読経してもらうなどの必要もありますか?
日本では納骨をすることが本当の意味での供養だと言われていますが、そこに関わる手続き方法などがわかりません。

また納骨の際、お墓まで遺骨を持っていくのは誰でも良いのでしょうか?
告別式の際には誰が持つかなどという部分もあらかじめ決められているようですが比較的重たいものなので、力のない女性が持つのは厳しいと思っています。
その場合、男性の家族が代理で持っていくということも可能なのでしょうか?

親族への連絡や食事の準備をします

まず納骨の当日は誰が遺骨を持っていても問題ありません。
ご家族が1台の車に乗り込んで助手席に乗られる方が持っていると良いでしょう。
膝の上に乗せておきますので、ある程度重たいと思ってもさほど苦痛にはなりません。
また、納骨を行う際には事前に親族への連絡を行い、来てくださる方々に合わせて食事の準備をしなければなりません。
>>http://www.e-osoushiki.jp/osoushiki3-2.html

自分たちで勝手に納骨して良いわけではありませんので、必ずお寺には連絡をすることになります。
そこで住職の都合などを伺い納骨をする前にしっかりと読経してもらう必要があります。
もちろんここでは住職にお布施を払わなければならないので、こういった費用も事前に準備しておく必要が出てくるでしょう。
当日になって突然納骨がしたいと言っても、その場でできるものではないので必ず事前に連絡を入れておいてください。

当日は読経や焼香をしてから納骨となります

あらかじめ予定を入れた上でお寺に出向くと、当日は読経や焼香をした後、お墓で納骨をするということになります。
お寺や宗派によっては納骨をする際にも住職がずっと読経してくださるので、この間に納骨を行い合掌して手を合わせましょう。

事前にしておく準備としては、前述の通り食事をはじめとして、親族への連絡となります。
また納骨に参加することができない親族等については特に非常識などと言ったマナーはありませんので、都合が悪ければ仕方がないと思っておきましょう。
納骨が終了した段階でその後の供養はご家庭での仏壇また、お墓参りなどになっていますから、今まで閉じていた仏壇や神棚があれば、この時に開くことになります。

またこれまでの期間も家庭では位牌などについても遺骨と一緒に置いていたと思いますが、この段階で位牌は仏壇に移し替えましょう。
その後については、一周忌、三周忌などといった法要を続けていくことになりますが、まずは納骨を終了させ、無事にお墓に入れることができたと安心する方々がほとんどです。